SNSの利用における情報の精査・評価行動と思考特性との関連性の分析

2020 M2

M2の加瀬です。SNS関連の研究を学部の時から行っています。 SNSは年々ユーザが増加しており、日常的に使用されるツールとなっています。一方で、問題点としてデマの拡散とそれによる社会への影響が指摘されています。
SNSにおけるデマの拡散とそれによる社会への影響を減らしたい、というのが自分の研究の主な目的です。

自己紹介

M2の加瀬です。SNS関連の研究を学部の時から行っています。

  • 趣味

    • 喫茶店巡り(をしたいなと思いつつあまりやれていないです)(お勧めの喫茶店があったら教えてください)、あと気分転換にどこかへ散策したりしてます。
  • プログラミング関連

    • Pythonが好きです。Djangoを使って実験用のSNSを作ったりKivyでポートフォリオを作ったり
  • 最近の目標

    • 知識量と英語スキルを高めたい

研究内容

SNSは年々ユーザが増加しており、日常的に使用されるツールとなっています。一方で、問題点としてデマの拡散とそれによる社会への影響が指摘されています。
SNSにおけるデマの拡散とそれによる社会への影響を減らしたい、というのが自分の研究の主な目的です。

卒業研究ではデマツイートとその内容を訂正するツイートとの関連について調べ、デマの拡散収束過程及び収束に影響を与える要因について分析を行いました。
修士では思考特性とSNSにおける情報の精査・評価行動との関連を調べ、デマの拡散抑止に必要な要素について検討することを目的に研究を行っています。

研究により、SNSにおけるデマの拡散を減らすことに効果のあるシステムやナッジデザインを提案したり、そのための知見を得られればと考えています。

今後の研究

これまでに、アンケート調査による思考特性の測定とSNS上の情報に対する行動・評価実験を実施しました。

今後は、思考特性と情報の精査・評価行動を変化させるアプローチとして効果的な方法を検討・検証し、思考特性及び情報の精査・評価行動との関連をより正確にみていきたいと考えています。

研究のキーワード:SNS、デマ、批判的思考、リテラシー、ナッジ

Previous Post Next Post