日本のプロ野球球団と地域コミュニティの関係に関する研究 -合併球団オリックス・バファローズを事例として-

2020 D2

D2 松原弘明です. 読書と野球観戦が好きです.サークルではNHKロボコンやったり模型作ったりしてました.修士まで機械系の研究室にいました.

自己紹介

D2 松原弘明です.

読書と野球観戦が好きです.サークルではNHKロボコンやったり模型作ったりしてました.修士まで機械系の研究室にいました.

  • 趣味

    • 野球観戦: 例年は高校野球とプロ野球を年間10試合ぐらい現地観戦しています!好きな球場は神宮球場と甲子園.
    • 読書: 月6冊は本を読むようにしています.好きな小説は「銀河英雄伝説」,好きな漫画は「ジパング」.
  • 共同サステイナビリティ研究専攻について

    • 「持続可能な社会の実現」に向けた,電気通信大学/東京農工大学/東京外国語大学の3校による「文理共同」の博士課程の専攻に所属しています.文系/理系というディシプリンで分けられた現在の学問体系では扱いきれない社会の問題を,複数領域の指導教員から直に指導を受けながら研究しています.留学生も多く,国際色豊かな専攻です^^
  • 最近はまっていること

    • ジョギング: アンダーアーマーのシューズでセンシングしながら走ってます.目標は10キロ完走!

研究テーマ

 皆さんは普段スポーツを見ますか?日本ではプロ野球が一番人気のあるスポーツですが,プロ野球にはいくつかの悲しい歴史があります.その中でも,2004年に起きた球界再編問題は,反対するファンの声を無視して合併球団「オリックス・バファローズ」を誕生させました.「オリックス・バファローズ」のもととなった「大阪近鉄バファローズ」と「オリックス・ブルーウェーブ」のファンにとっては, 「応援する球団(故郷)の消滅」 というとらえる言説が今もあります.本研究はWeb上のファンの言説を収集し,2004年の「合併反対運動」「選手会ストライキ」「分配ドラフト」などの出来事,合併後の「オリックス・バファローズ」の施策がファンにもたらした影響等を分析しようとしています.

発表実績

  1. 〇Hiroharu MATSUBARA, Tomonori HASHIYAMA. Impact of Merger of Sport Clubs to Local Community -Focused on Fan’s Narratives on the Internet about the Orix Buffaloes-, Virtual Irago Conference 2020, December 11 2020, on-line, ポスター発表, 査読無.
  2. ○松原弘明,『合併前の「ブレーブス」「ブルーウェーブ」「バファローズ」の「地域」に関する一考察―Youtube上のコメントを対象として―』,日本スポーツ産業学会 第8回冬季学術集会,2021年2月13日,オンライン,査読無し.【日本スポーツ産業学会 奨励賞】受賞

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